こんにちは、ヒガシです。
このページでは以下の動画に示しているように、セル内に記述した内容を音声読み上げしてくれるマクロの作り方をご紹介します。
ワードなんかでは普通に音声読み上げボタンがあるんですが、エクセルはないんですよね。
それではさっそくやっていきましょう!
VBAで音声読み上げされる方法
まずはVBA上で音声読み上げさせるスキルからご紹介します。
CreateObject(“SAPI.SpVoice”).Speak “読み上げる文章”
基本的には上記コードを実行すれば読み上げる文章部分を読み上げてくれます。
セルの記述内容を音声読み上げさせる方法
次は先ほど紹介したスキルを応用してセルに記述してある内容を音声読み上げさせてみましょう。
以下がそのサンプルコードです。
Sub Speak_Cell()
' 読み上げたいセルのアドレスを指定
textToRead = Range("A1")
' テキストを読み上げる
CreateObject("SAPI.SpVoice").Speak textToRead
End Sub
冒頭に紹介した動画はこのコードを実行しただけです。
非常に簡単ですね。
英語を読み上げさせてみた結果
念のため英語も読み上げ可能か検証してみました。
ちょっと残念な感じではあるものの、読みあげはできていますね。笑
Chat-GPTなんかはかなり流暢に発音するのでこのあたりも改善されるとうれしいですね。
おわりに
というわけで今回はセルに記述した内容を音声読み上げしてくれるマクロをご紹介しました。
業務効率化ツールを作る際などに、ぜひご活用ください。
このように、私のブログではエクセルスキルはもちろん、様々なプログラミングスキルを紹介しています。
ぜひ他の記事ものぞいてみてください。
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