このページでは、VBAを使って以下の画像のようにシート上にあるグラフの個数を取得する方法をご紹介していきます。
ひとつひとつのグラフに対して順番に処理を実施する際などに必要になるスキルです。
ぜひやり方を覚えておきましょう。
それではさっそくやっていきましょう!
VBAでグラフの数を数える方法
VBAでシート上にあるグラフの個数を数えるには、以下のコードを用います。
ActiveSheet.ChartObjects.Count
現在表示しているシート上(ActiveSheet)にあるグラフ(ChartObjects)を数えろ(Count)という指示ですね。
非常に覚えやすい。
ActiveSheet.ChartObjects.Countの使用例
実際の使用例を見てみましょう。
今回はシンプルにシート上にあるグラフの個数をメッセージボックスをつかって表示させてみます。
Sub chart_count()
Dim chart_num As Integer
chart_num = ActiveSheet.ChartObjects.Count
MsgBox chart_num
End Sub
実際に実行してみましょう。
まずは冒頭にもお見せしたグラフが8個ある場合。
グラフを3つにして再実行してみます。
どちらも問題なく実行できていますね。
おわりに
というわけで今回は、エクセルVBAをつかってシート上にあるグラフの個数を数える方法をご紹介しました。
以下のページでは、今回のスキルを使って処理を行っています。
興味があればこちらもご覧ください。
【エクセルVBA】複数のグラフ縦、横方向に一括整列させる方法!
【エクセルVBA】複数のグラフの大きさを統一する方法!縦、横幅を指定するだけ!
このように、私のブログではエクセルスキルはもちろん、様々なプログラミングスキルを紹介しています。
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