こんにちは、ヒガシです。
複数の実験データをエクセルに読み込んでグラフ化して分析する、なんて作業はよくありますよね。
単純作業の繰り返しで飽き飽きしているのではないでしょうか。
ということで今回は複数のcsvファイルを読み込み、さらにその中のデータをひとつひとつグラフ化するマクロを作成しましたので紹介します。
単純にグラフを作成するだけでなく、分析したい箇所の軸を拡大したり指定したデータだけを表示したりする機能を設けました。
それらの機能を実行動画を交えながら紹介します。
データ読み込み機能の紹介
まずはデータの読み込み機能を紹介します。
あらかじめ準備していたcsvファイルのフルパスを記入しておくことで、それらのデータを自動でエクセル上に読み込むことが可能です。
データは10個まで読み込めるようにしています。
また、Delete_Sheetボタンを押せば読み込んだデータを一括削除することも可能です。
複数グラフ作成機能の紹介
次は先ほど読み込んだデータをグラフ化していきます。
左上でcsvファイルのデータラベルが書いてある行、単位行等を指定してあげればその情報に応じて先ほど読み込んだ複数のデータを一括でグラフ化してくれます。
なお、データラベルは20個まで対応しています。
グラフ軸の自動設定機能の紹介
作成したグラフの中から軸を編集したいグラフを選択し、ボタンを押すことで自動で軸設定を編集できるようになっています。
オート設定に戻すボタンも準備しています。
データの非表示機能の紹介
大量のデータを読み込んだものの、「AデータとBデータだけをグラフに表示して分析したい」なんて時もあると思います。
そんなときように読み込んだグラフの表示、非表示を自動で切り替えるボタンを設定しています。
全部ONにしてまたRefreshボタンを押せばもとに戻ります。
マクロファイルのダウンロード方法の紹介
ここまでに紹介したマクロファイルをnoteで販売しています。
興味があればぜひご購入ください。
おわりに
ということで今回は複数のデータを自動で読み込み、その中のデータをグラフ化する自動化マクロをご紹介しました。
ぜひ業務効率化にご活用ください。
このように、私のブログではエクセルスキルはもちろん、様々なプログラミングスキルを紹介しています。
ぜひ他の記事ものぞいてみてください。
それではまた!
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