こんにちは、ヒガシです。
このページではマクロの処理待ち中に表示される青い輪っかのカーソルを通常の矢印に変更する方法をご紹介していきます。
マクロ実行中にセルを選択したりする際に、青い輪っかだとなんだか選択しずらいという場合に設定しておくと良いでしょう。
それではさっそくやっていきましょう!
マクロ実行中の青い輪カーソルの表示変更方法
さっそくですが、以下がその方法です。
Application.Cursor = ***
たったのこれだけです。
ここで、***に入るものとしては、以下から選択可能です。
xlIBeam:大文字の「I」みたいに縦棒のカーソル
xlNorthwestArrow:一番シンプルな矢印カーソル
xlWait:処理待ち時の青い輪っかのカーソル(処理待ちしていなくてもこれになります)
xlDefault:初期設定と同じ状態です
まぁ基本的にはxlNorthwestArrowとxlDefaultくらいしかつかわないでしょう。
マクロ実行中のカーソル表示を変更した結果
それでは先ほどのスキルを使ってマクロ実行時のカーソル表示を変更してみましょう。
処理は適当なFor文を回しているだけです。
まずはxlDefaultの設定です。
小さくてわかりにくいですが、青い輪っかが表示されていますね。
次はxlNorthwestArrowです。
通常の矢印が常時表示されているのがわかったと思います。
おわりに
というわけで今回はマクロ実行中に表示される青い輪っかのカーソルの表示を変更する方法をご紹介しました。
ユーザーに何かを選択してもらう際などに青い輪っかだとためらわれることもあると思いますので矢印表示にしておくと親切かもしれないですね。
このように、私のブログではエクセルスキルはもちろん、様々なプログラミングスキルを紹介しています。
ぜひ他の記事ものぞいてみてください。
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