こんにちは、ヒガシです。
このページでは、以下のグラフのように階段状のデータを作成する方法をご紹介していきます。
X軸のデータ数、階段の段数は自由に変更可能です。
実務においては意外と使うことがあるのでぜひやり方を覚えておきましょう。
それではさっそくやっていきます。
階段状データを作成する際の考え方
実際のコーディングに入る前にまずはどのように階段状のデータを作成するのかご説明しておきます。
エクセルを使って説明します。
以下のグラフは
★y=xのグラフをxが0.1刻みで出力したデータ
★上記データをROUNDDOWN関数で小数点以下の端数を切捨てしたデータ
を表しています。
この時点でもう階段状になっていることがわかりますね。
つまりy=xのグラフを適当な刻み幅で作成し、そのデータの小数点以下を切り捨てれば自動的に階段状のデータを作成できるというわけです。
簡単ですね。
Pythonで階段状データを作成する方法
それでは先ほどの考え方をふまえてPythonで実演してみましょう。
以下がそのサンプルコードです。
#ライブラリインポート
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
#改善の段数
num_step=5
#X軸のデータ数
num_x=1000
#階段関数の作成
x=np.linspace(0,num_x,num_x+1)
step=np.floor(x/len(x)*num_step)
#グラフ化
plt.plot(x,step)
plt.xlabel('X', fontsize=14)
plt.ylabel('Y', fontsize=14)
plt.savefig('pic5.jpg', dpi=300)
これで変数stepに任意の段数の階段状データが格納されています。
サンプルコードの実行結果確認
それでは先ほどのコードを実行してみましょう。
以下が出力された結果です。
段数を変えて実行してみます。(num_step=10)
問題なく対応できていますね。
おわりに
というわけで今回はpythonを使って、階段状の配列データを作成する方法をご紹介しました。
こういった配列は意外と使いどころがあるのでぜひやり方を覚えておきましょう!
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