こんにちはヒガシです。
普段は大手機械系メーカーでエンジニアをやりながら、趣味でAIやプログラミングに関する情報を発信しています。
この記事では、情報系の大学生にメーカー就職をオススメする理由をご紹介していきます。
というのも、最近とある情報科学部の学生さんと就職に関する話をすることがあったのですが、その学生さんはこんな不安を口にしていました。
「御社(メーカー)に興味はあるけど、情報系出身の自分が活躍できるのか不安。」
「そもそも採用されるのが難しそう。」
その不安に対して私からは、
「全く心配ない。むしろ引く手数多である。」
と回答しておきました。
同じような不安を感じている情報系学生さんはたくさんいると思いましたので、今回の記事では、私がなぜそのように考えているのかをご紹介していきます。
現在情報系の学部に所属している大学生さんに限らず、将来メーカー就職を考えているけど大学の進路をどうすればいいだろう?と考えている高校生にもためになる話だと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
世は空前のAIブーム
情報系学生なら知っているとは思いますが、現在第3次AIブームの真っただ中です。
そしてその波は私が勤務する機械系メーカーにも押し寄せてきており、すでに開発、生産現場で実際にAIが成果を上げ始めている、というのが現状です。
社内にAIブームが押し寄せてきてまだ1年足らずであるにも関わらずこの盛り上がり様ですから、今後AIが活躍する領域はまだまだ拡大してくるのではないかと推察されます。
情報系学部出身者にメーカーをオススメする理由
ここからが本題である、なぜ情報系学部出身者にメーカーをおすすめするのか?について話をしていきます。
先ほども説明した通り、すでにメーカーにおいてもAIの活用はできています。
しかしながらメーカーという特性上、コードを書ける人材が圧倒的に少ないのが実状です。
ブームの入り口である現在なら、社内に複数いる私のように趣味でコードを書いている人間がなんとか対応できまずが、今後領域が拡大していったときには確実に対応できなくなるはずです。
ですので日常的にプログラムを書いているような情報系学部出身者は確実に重宝されるはずです。
なお、勘違いのないように補足しておきますが、ここで言うコードが書けるというのはネットからコードをコピーして動かせる、という意味ではありません。
あくまでも最新の研究内容を調査し、それを社内で使えるように応用して書ける、という意味ですのでご注意ください。
(まぁ情報系学部に所属しるのであれば、研究対象がAIであろうがなかろうが、そんなことは日常だと思いますので心配はいらないと思います。)
またそういったAI技術をうまく活用しようとおもったら、AzureやAWSといったクラウドサービスとの連携も必須になってくると考えれます。
このへんをうまく活用していくうえでも情報系学部出身者の知識、経験、スキルが必須になってくるのではないか、と推察しています。
このような理由から、メーカーへの就職活動において、情報系学部出身であるという点は圧倒的有利に働きますし、当然就職後も重宝されることでしょう。
というわけで以上が、情報系学部出身者にメーカーをオススメしたい理由でした。
※あくまでも個人的見解です。すべての会社に同じことがあてはまるかはわかりませんのでご注意ください。
おわりに
というわけで今回は、AIブームに乗っていくために情報系学部出身者にメーカー就職して欲しい理由をご紹介しました。
すこしでも進路決定の参考になっていれば幸いです。
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それではまた!
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