この記事では、以下の画像のように業務の進捗割合をセル上に棒グラフ化する方法をご紹介していきます。
このようにしておくことで、業務の進捗状況を直観的に把握しやすくなり、部下の工数管理などに役立つはずです。
エクセル初心者向けに画像多めで詳細に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそくやっていきます！
はじめに
今回は以下の画像のようにA列に業務名、B列に進捗率を記入する形式を想定して説明していきます。
※あなたのエクセルシートの状況に応じて適宜操作を変更してください。
また、冒頭に説明したように、業務の進捗率を題材としてご紹介していきます。
単純な棒グラフの作成とは少し手順が異なりますので、ご注意ください。
それでは前置きはこのくらいにして、ここからは実際の手順説明に移っていきます。
手順①：棒グラフ化したい領域を選択
まずはじめに以下の画像のように棒グラフを表示させたい領域をマウスでドラッグして選択しておきます。
基本的には一度選択してしまえば、棒グラフ作成までできるはずですが、他のセルを触ってしまった場合は、再度この作業が必要になりますので、覚えておいてください。
手順②：セルの形式をパーセント表示にしておく
ここでは進捗割合を入力するために、セルをの書式をパーセント形式に変更します。
以下がその手順です。
（手順①のセルを選択した状態を維持したまま、）
右クリック⇒セルの書式設定を選択します。
すると以下のようにウィンドウが現れますので、パーセンテージを選択します。
これで進捗割合を入力するセルの形式がパーセント表示に切り替わりました。
とはいえここまでではなんの変化もありません。
手順③セルを棒グラフ化する
次はいよいよセルの中身を棒グラフ化する方法についてです。
以下の画像を参考に、
⓪棒グラフ化したい領域の選択を維持しておく
①ホームタブを選択
②条件付き書式を選択
③データバーを選択⇒その他のルールを選択します。
すると以下のようにウィンドウが現れますので、ここも以下の画像を参考に、各項目の設定を行います。
入力が終わったらOKボタンで閉じます。
設定が終わったら以下のようにB列に適当に数値を入力してみましょう。
手順②でパーセント表示形式にしていますので、10と入力するだけで10%というように、自動で％を付けてくれます。
このようにセルの中身の棒グラフが進捗割合に応じた長さになっていますね。
ここまでがセルの中身を棒グラフ化する方法の説明でした。
とはいえ、この上の画像の棒グラフはすこし味気ない感じがしますよね。
最後はこの棒グラフのデザインを変更する方法をご紹介します。
手順④棒グラフ化のデザイン変更
棒グラフのデザインを変更したい場合は、以下の画像を参考に、
⓪棒グラフ化したい領域の選択を維持しておく
①ホームタブを選択
②条件付き書式を選択
③ルールの管理を選択
すると以下のようなウィンドウが出現しますので、ルールの編集を選択します。
すると次は以下のようなウィンドウが出てきます。
（このウィンドウは③の手順で出てきたものと同じですね。）
このウィンドウの下部にあるバーの外観をいろいろと編集してみましょう。
私の場合は上の画像のように設定してみました。
すると以下の画像のように少しお洒落な？デザインに変更できました。
ここは好みの問題なので、あなたの好きなようにデザインしてください。
おわりに
というわけで今回は、セルの中身を業務の進捗割合で棒グラフ化する方法をご紹介しました。
ぜひこのスキルをマスターし、日々の業務管理に役立てていきましょう！
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