「複数画像の画像からパラパラ漫画を作成したい。」
この記事では、pythonを使ったgifアニメ(パラパラ漫画)の作り方をご紹介します。
それでは早速やっていきます!
記事の概要説明
この記事では、以下の4つのみかんの画像を一つにまとめて、
このようなパラパラ漫画にしていきます。
コマ送りの速度や、アニメーションの繰り返し回数も自由に変更することが可能です。
あなたのやりたいことと一致していれば、ぜひ続きをご覧ください。
使用ライブラリ
この記事では以下の環境、ライブラリを使って実行していきます。
〇python 3.7,6
〇Pillow 7.0.0
※バージョンが違うと以降のプログラムも動かない可能性があります。もしエラーが出た場合の対処方法も後半の載せております。
gifアニメの作成コード
今回は以下のように、実行コード(make_gif.py)の保存場所と同じフォルダの中に、4つの画像が連番で保存されている(mikan*.jpg)ことを想定して作成しています。
ファイル名などはあなたの状況に応じて適宜変更してください。
◆pythonでのgifアニメ作成コード
#ライブラリのインポート
from PIL import Image
#画像を入れる箱を準備
pictures=[]
#画像を箱に入れていく
for i in range(4):
pic_name='mikan' +str(i+1)+ '.jpg'
img = Image.open(pic_name)
pictures.append(img)
#gifアニメを出力する
pictures[0].save('anime.gif',save_all=True, append_images=pictures[1:],
optimize=True, duration=500, loop=0)
◆コードの要点解説
基本的にこのコードでやっていることとしては、
①画像をまとめる箱を準備
②画像を繰り返し読み込んで①の箱に入れていく
③最後に箱の中身を連結させて出力
ということをやっているだけです。
最終行に書いてあるdurationは1枚の画像を表示する期間をミリ秒単位で表しています。
つまりduration=500で4枚の画像を合体させると500×4=2000ミリ秒⇒2秒の動画を作成することになります。
また、最後のloopは動画の繰り返し回数を示しています。
ここを0にしておけば無限に繰り返されます。
(基本的には0にしておけばOKです。)
おわりに
というわけで今回はpythonを使って複数の画像からパラパラ漫画を作成する方法についてご紹介しました。
このように私のブログでは様々なプログラミングスキルを紹介しています。
・もっと革新的なことをやりたい。
・プログラミングについてもっと詳しくなりたい。
こんな思いを持っている人は、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。
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それではまた!
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